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改修工事をしながら部分使用/丹波市古民家再生・耐震改修工事・2世帯住宅

まさに晩秋という言葉を実感するようになってきました。
日に日に寒くなってきますね。

現在、兵庫県丹波市で改修工事中のY様邸では、これまで仮設のユニットバスをお使いいただいて入浴をして頂いておりましたが、今週からお風呂と洗面所だけは竣工に先立ってお使いいただけるようになりました。

今週現場に行ったら、なかなかいい感じの洗面所に仕上がっていたので、すでにお荷物が入ってしまっていますがちょっとだけ写真をご紹介します。

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カラフルなタオルがかわいいですね。

床は杉の無垢材フローリング(厚み30mm)張り仕上げ。
洗面器はカクダイという会社の陶器製洗面器に合わせて、現場で大工さんに桧で脚を作ってもらいました。

壁面のタイルは東風スタッフのOさんが考えて、100mm角の白いタイルと25mm角のモザイクタイルを交互に並べて貼って欲しい、とタイルを貼ってくれた左官屋さんにお願いしたものです。

左官屋さん、普通のようにちゃっちゃと貼るわけに行かず、なかなか苦労されたことだろうと思うのですが、おかげさまで楽しげな雰囲気になりました。
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古民家再生工事が着工しました/丹波市古民家再生・耐震改修工事・2世帯住宅

今月初旬から、兵庫県丹波市で築後約80年を経たY様邸・古民家の再生工事が始まりました。

現在は解体工事が進んでいます。
解体工事の対象となるのは、主に後年増築された部分の内装や、傷んできた床組み材の部分です。

どの現場でもそうなのですが、内装部材を撤去すると、これまでのこのお宅の変遷が見えてきます。

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黒く見えている部分上の画像で黒く見えている部分は創建当初のものと思われる構造部材。
一方、白木の無塗装木材は後年増築したと推測される骨組みです。

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上の画像はDKの小屋裏の写真です。
屋根の野地板が一部新しい板で葺きかえられているのは、おそらくどこかの時点で雨漏りがあったようです。
軒桁や梁の一部に傷みが見られると共に、それを補強するための措置がとられていました。

今回の工事で傷んでいる部材の取替えや補強工事などもきちんと行います。

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今回工事を担当して下さるのは、兵庫県西脇市の有限会社すぎもと工務店さん
社長の杉本さんは、日本民家再生協会の仲間です。

杉本さん、これからよろしくお願いします。
ほぼ毎週、木曜日にクライアントのY様ご夫妻も交えて、定例現場打合せ会議を行っていく予定です。

今後、ちょこちょこご報告していきますのでどうぞお楽しみに。

 

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