キッチンの蛇口の吐水ハンドルは、洗い物や炊事の最中、
水を流し、止めて、また流し、また止めて・・・
という具合に、何度も何度も手を触れますよね?
そして蛇口に触れるたびに、吐水ハンドルには水が付いたり
食器用洗剤の泡がついたり、はたまた調理中のお肉や魚の
油が付いたりします。
水は最後に拭き取ればよいかもしれませんが、油や泡が付いたら
一度水で蛇口やハンドルを洗い流してから、またたびたび使う
ということを繰り返すのが普通だと思います。
そこで断然便利なのが、センサー付きの水栓です。
センサー付きの水栓にすると、とにかく蛇口が汚れません。
なにせ汚れた手で蛇口を触らなくても、吐水のON/OFFを
切り替えられるのですから。
以下の動画は東風の事務所のキッチンに据えた、
タッチセンサー付きのキッチン用水栓です。
この製品は、水栓本体のどこかに人間が触れると
吐水のON/OFFができます。
文字で説明するよりも、動画を見て頂くのが分かりやすい
と思い、自作自演(笑)してみましたのでご覧ください。
おおよそお分かりかと思うのですが、念のため少し解説しておきます。
使う前はこんな状態です(↓)。
使い始めて、洗剤で食器を洗い、手が泡まみれになっている状態で、
吐水するときの画像です(↓)
泡を洗い流した後で、濡れた手で止水しようとしている画像です(↓)
洗い物を終えた時の画像です(↓)
水栓の根元(丸印)の周辺には、水滴も泡も全くついていません
こういう使い方ができれば、特に対面式のキッチンでは
掃除の手間がすごく減らせることがお判りいただけましたか?
今回の映像の中で使っているキッチン用水栓は、アメリカのDELTA社製の
電池式タッチセンサー水栓です。
日本でも販売されていますが、定価で¥128,000-です。
【見学会のご案内です】
大阪市内で再生中の築135年の古民家。
このお宅の構造見学会を、2018年8月4日(土)と5日(日)の2日間にわたって
開催させて頂きます。
お申込みなど詳しいことは下記ページをご確認ください。
→ (株)木造建築東風 見学会の案内ページへ