庭の梅の木/落葉掃除と再利用

東風の事務所には、白梅の老木が植えられています。
この時期は毎日毎日、大量の葉っぱ(↓)が落ちてきます。

まだまだしばらく落ちそうです↑

落ちてくるのははまぁいいのですが、その掃除はなかなか手間がかかるので、最近は電動ブロワーでざっくり掃除しています
(ブロワーとは、風でブォーンと吹き飛ばすあの道具です)

落ち葉掃除をする際に、ブロワーはとても便利なのですが、苔の上に落ちた葉を飛ばそうとする時には注意が必要で、あまり強く吹いてしまうとコケが部分的にはがれてしまいます。
(↑苔の種類にもよりますが・・・)

そのため、ブロワーで掃除するときは完璧を目指そうとせずに、
「やる前よりもきれいになったから、多少残っててもいいや♪」
という程度にしています。

上の写真を見て頂くとお分かりのように、まだまだ落ち葉が残っていますが、これをブロワーで飛ばそうとするとコケがめくれてくるし、全て取り除こうと思ったら手で拾うしかないし・・・ということになります。

実は最近、拾った落ち葉をウラ庭に溜めています。
本当は落ち葉専用ボックス(または穴)をつくって、そこにどんどん溜めていき、腐葉土にしていきたいのですが、いまは単に1か所に固めてトサッと置いているだけ。

今年の夏に御所市在住・先進農家のSさんにおしえて頂いたのですが、
「昔は刈った草とか落ち葉は肥料になるから取り合いだったんよ」
という話を聞いてから、落ち葉がごみには見えなくなってきました。

草刈りの後もそのまま放置してあり、草や枯葉が土を肥やしてくれますように・・・と考えると、なんだか気分がいいです。

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