東風の新事務所へ、風神さまと雷神さまが来られました。
奈良県葛城寺のご住職・表啓充さまが、事務所移転のお祝いに
と描いて贈って下さった風神雷神図を、ふすまに表装したものです。
なぜ東風に風神雷神図が来られることになったのか?を説明しますと、
話は2016年8月2日にさかのぼります。
当日、東風の新事務所がある御所市名柄周辺は、激しい夕立が降り、
雷が集落内のそこらじゅうにドッカンドッカン落ちました。
幹線道路沿いの電柱のトランスも何ヶ所かやられてしまったようで、
当日の晩はいろんなところで関西電力が大わらわ。
その時に東風の事務所の屋根にも雷が落ちて(直撃!)、鬼瓦が真っ二つに割れてしまいました。
(このとおり↓)
しかし電気を通さないはずの瓦が、落雷で割れるとはびっくりです。
こんな経験は自分たちも初めてだったのですが、こんな珍しいことがあって
しかも改修したばかりの新事務所建物はこれといった被害もなく済んだ(※)
ものですから、
「これは風神さま(←なにせ東風ですから)
&雷神さま(←落雷ですでにお立ち寄り済み)に、
おいで頂くべきでは?」
という考えに思い至り、ちょうどそのころに親しくさせて頂くようになった
先述のご住職・表さまにお願いしたところ、快く引き受けて下さったので
描いて頂いた、というわけです。
※建物は鬼瓦以外無事でしたが、
電子機器類(パソコン・コピー・ハードディスク)と、
家電類(エアコン・扇風機・ブレーカー)
などはやられてしまいました・・・。
東風の新事務所、少しずつ少しずつ出来上がっていっております。
次は造園工事を2月に行う予定です。