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【東風の宿】ターコイズブルーの洗面ボウル

奈良県御所市で当社が運営する、1棟貸しの民泊【東風の宿】。
12月上旬に、洗面脱衣室の洗面ボウルが設置されました。

これまでは仮のボウルを設置していたのですが、以前から制作をお願いしていたターコイズブルーの洗面ボウルが完成したとの連絡を頂いたので、水道屋さんに再設置してもらったのです。

画像の色と現物の色はやっぱり少~し違うのですが、それはもうビックリするぐらいきれいな色です。
このターコイズブルーを発色させるために、陶芸家秘蔵の釉薬を何回も何回もかけて何度も何度も焼きを重ねて下さったそうです。

今回この洗面ボウルをつくって下さったのは、東風の宿から歩いて3分のところにある、晃炎 ceramics の畠中(はたなか)さんご夫妻です。
 ※ 晃炎:こうえん と読みます

僕も今回初めて知ったのですが、陶器で深みのある色合いを出そうと思ったら、何回も何回も焼かないと全然いい色が出ないのだと畠中さんが教えて下さいました。

晃炎 ceramics さんの作品の一部と畠中さん(ご主人)の写真を掲載させて頂きます。

晃炎 ceramics さんは葛城古道沿いに建つ、すごく立派な古民家で作陶だけでなく陶芸教室もされているので、申し込めば古民家の中で陶芸体験をして頂くことができます。
(古民家の中で陶芸家からご指導頂きながら陶芸体験ができるなんて、すごくオトクだと思います)

ご夫妻ともにすごくやさしい方(でしかもご主人は和尚さんでもある)ので、自信をもってお勧めできます。
ご興味のある方は、ぜひ直接お申込み下さいませ。
(東風のブログを見て連絡しました、と言って頂いても/頂かなくても構いません♪)

晃炎ceramics で陶芸体験を楽しんだ後は、ついでに東風の宿へも泊りに来てください。
実は東風の宿では、12月からひっそりと予約受付を開始しています。

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奈良県御所市で開業予定の民泊について、NHKテレビ取材を受けました

もう少しでOPEN予定の 東風の民泊。

その関係で当社事務所にてNHKのTV取材を受けました。

いつもの事務所を知っている関係者の方々が
撮影日の東風事務所を見て一言。

『めちゃ片付いてるやん!!』  『撮影仕様!』

はい、スタッフ全員で頑張りました!

撮影されない東風スタッフは和やかに。
インタビューを受けるスタッフは緊張の面持ち。

・どうして御所なのか
・建築会社が民泊をするに至るまでの経緯
・会社の理念、民泊を通して何を伝えたいのか

熱い想いを言葉にして
カメラの前で伝えるのはとても難しい…

カメラがまわっても堂々とされていて、
とてもカッコよかったです!
本当にお疲れ様でした。

今回の放映時間は約6分だそうですが
当社以外の御所市内の事業者さまも
6分のなかで紹介されるため、
当社の紹介は数十秒になると思います。

放映スケジュールは以下の通りです。

放送日 3/31(火) 18:30~19:00
NHK奈良「ならナビ」
約6分間〈発見 おくやまと〉のコーナー

ご興味のある方はぜひ見て下さい。

後日、NHK奈良 のサイトにも映像がアップされる
と思うので、その時はまた改めてご案内します。


【なぜ東風で民泊業を行うのか?】
奈良県御所市の古民家がたくさんある古いまちなみを守り、
世界に誇れる美しい木造建築の風景を次の世代に残したい、
と考えて、当社では既存家屋をリノベーション(改修)して民泊業を営む事業に着手しています。

改修工事だけして、実際の経営を行わないのでは片手落ちだろうと考え、
まずは自社で民泊を運営し、その実績に基づいてお客様にも事業提案を行っていくつもりです。
(2020.03 投稿時点)

当社では民泊業の運営を行うにあたり、経験豊富な民泊業の専門家から、民泊運営に関する助言・指導を受けています。

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築150年の古民家再生@兵庫県川西市 竣工しました-1

2014年も始動して1週間が過ぎようとしています。
昨年の秋から急ピッチで工事を進めていた、兵庫県川西市内の古民家再生工事がほぼ完了し、年末に室内の竣工写真を撮影しました。

今回の写真は、全てLIGHTS PHOTO の 森祥子さんが撮影して下さったものです。

写真の枚数が多くなってしまったので、3回に分けてご紹介します。
本日はまず玄関まわりの写真です。

今回の工事では、今まで天井裏や壁の中に隠れてしまっていた骨太でゴツゴツした既存の黒い梁を露出させて構造材の魅力を引き出しながら、それら既存のゴツイ構造材と対比させるように、新設の部材は着色をせず、あえて華奢な数奇屋の手法を採り合わせました。
(杉の面皮柱、チョウナによる化粧名栗、透けた軽やかなデザインなど)

新旧の対比が際立って、緊張感のある空間に仕上がり、お客様も大変喜んで下さっています。

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