雨水の途/兵庫県丹波市古民家再生・耐震改修工事・2世帯住宅

数年前より兵庫県の丹波市で古民家再生のご相談を受けていて、現在間取りの計画中です。
現在、3件の古民家再生物件のご相談を頂いていて、来年は古民家再生物件が多くなりそうです。

築後約100年ほどを経ていると思われる建物ですが、台風の日に打合せで伺った折、玄関先の軒先でふと足元に目をやると、樋の排水がこんな風になっていました。

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原始的でとてもいいなぁ・・・と思い、撮った写真です。

今でこそ下水が道路の下に埋設されていますから、樋は雨水専用の宅内埋設配管を経て放流されますが、昔は下水など整備されていませんでしたから、どこの家もだいたいこんな形で流して処理していることが多いのです。

なんだかちょっとほっとしませんか?
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