トイレの床に大判タイル

トイレの床材の選定ということになると、お客様から必ず言われるのが

「掃除がしやすいものにしたい!」

ということです。

 

 

 

最近は、室内で水を撒いて掃除できるトイレにすることはほとんどなくなりました。

そのため(かどうかはわかりませんが)、一時期(数年前まで)は

トイレの床をタイル張り仕上げにすることも減っていたように思います。

 

トイレの床材として数年前までよくおすすめしていたのが、

リノリウムなどの床用シート材でした。

とにかく目地がない1枚で仕上がる床材なので、床の拭き掃除がしやすい!

というのが、おすすめしていた理由です。

 

 

ただこのリノリウムは、どうしても質感が今ひとつ・・・

雰囲気が良くない、というのがちょっと残念な点でした。

 

ところがここ2年くらいの間に、またタイルの床が使いやすくなってきました。

タイルの製造技術が進んだため(?)かどうかはわかりませんが、

既製品の大判タイルが増えてきたためです。

 

 

数年前までは大判タイルと言っても、せいぜい400mm角程度でしたが、今は

600mm角

450mm×900mm

600mm×1200mm

なんていう、非常に大きなタイルが増えています。

これらはもちろん、すべて1枚の寸法ですよ。

 

 

こういうタイルをトイレの床に使うとどうなるか?

こんな感じになります。(↓)

 

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DSCF0272

 

 

タイルなのに、目地が非常に少ない!ですよね?

これは東風の事務所のトイレの写真です。

確かにあまり広くはないトイレですが、450×900という大きさのタイルを

貼っているため、見ての通りタイルの目地は3本くらいしかありません。

 

しかもタイルの表面は平滑で、雑巾もすいすい走れる!

これなら掃除もしやすいですよね?

 

 

このような大判タイルは、薪ストーブの床にも最適です。

灰とか木っ端とか、薪スト-ブの周りはとにかく掃き掃除が

欠かせないので、平滑で×燃えなくて×しかも目地が少ない

という機能の床材は掃除しやすくてとても便利です。

 

 

このところ、いろんなメーカーから様々な大判タイルが

発売されているので、ご興味のある方はぜひ調べてみて下さい。

 

 

【完成見学会開催のお知らせ】

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11/25(土)、26(日)の2日間にわたり、大阪府泉南市で

再生古民家の完成見学会を開催します。詳しくはこちらをご覧ください

古民家再生・完成見学会のお知らせ 大阪府泉南市11/25(土)、26(日)

大阪府泉南市で、古民家再生物件の完成見学会を開催させて頂くことになりました。
建築主であるK様のご厚意によるものです。
(K様ありがとうございます)

開催日は11/25(土)、26(日)の2日間。
10:00~17:00の間で、各組1時間ずつのご予約を承って受付します。

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これからK様ご家族がお住まいになられる大切な新居を見せて頂くわけですから、一度にたくさんの人数の方に見て頂くような騒々しい見学会になることは避けたいと思っています。

そのためにも、東風では毎回必ず来訪時間を決めたご予約を頂き、ほかのご見学者さまと重ならないように配慮した上で、ご見学頂くようにしています。

事情をご理解頂ければ幸いです。
<(_ _)>

 

 

現在のご予約の状況を以下に記しておきます。

新しくご予約頂くたびに、下記スケジュールは随時更新していきます。
これからお申込み頂く方は、空いている時間帯を選んでお申込み頂ければ幸いです。

現在のご予約状況

11/25(土)
10:00-11:00 ご予約済み
11:00-12:00 ご予約済み
12:00-13:00 ご予約済み
13:00-14:00 ご予約済み
14:00-15:00 ご予約済み
15:00-16:00 空いています
16:00-17:00 空いています

11/26(日)
10:00-11:00 ご予約済み
11:00-12:00 ご予約済み
12:00-13:00 空いています
13:00-14:00 ご予約済み
14:00-15:00 空いています
15:00-16:00 空いています
16:00-17:00 ご予約済み

お申込みは以下の点をお書き添えの上、こちらまで、メールにてご連絡下さい。

・ お名前
・ 見学希望日 11/25(土)または26(日)
・ 見学希望時間帯
・ 参加予定人数

お申込み頂いた方へ、現地の住所や行き方などをお知らせします。
最寄りの駅まで車でお迎えに行くことも可能です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

木造建築東風の古民家再生サイトはこちら

11/25-26の2日間、大阪府泉南市で古民家再生現場の完成見学会を開催します

11/25(土)および26(日)の2日間にわたり、建築主様のご厚意により完成見学会を開催させて頂くことになりました。
完全予約制で行います。

現場は大阪府泉南市内(関西国際空港の近く)で、築後150年以上は経っていると思われる古民家(住宅)の再生工事です。

詳細なご案内は近日中に改めてさせて頂きますが、本日は取り急ぎ日程と開催の告知まで。

ご興味のある方は日程を空けておいて下さいね。

東風の古民家再生サイトはこちら

事務所庭の秋の花

気温も随分下がってきて、秋らしくなってきましたね。

東風事務所の前庭では、萩・茶(=お茶の木)の花が咲いています。
どちらももうそろそろ終わりですが・・・(汗)。

 

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萩(ハギ)の木です(↑)。
小さくてかわいらしい花がたくさん咲きました。

ちょっとした風などですぐ花が落ちてしまうので、木の周りは落ちた花弁で一面白くなっています。

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蹲(つくばい)の左脇にあるのが茶(お茶の木)。

白い花の蜜を蜂が取りに来ていました。

この蜂は、僕が写真を撮ろうと近寄っても一向にお構いなし!
知らん顔です(笑)。

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 椿(西王母)のつぼみ(↑)。
た~くさんあります。
冬に咲くのが楽しみ ♪

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杉苔の間から小さな葉を出してちょこちょこ生えているのは雪柳。

今年の春に咲いた花が方々へ散って、そこから芽を出した新芽です。
別の場所に植え替えるタイミングを見計らっていますが、いつ頃がいいんだろう?

木造建築東風(こち)のサイトはこちら

 

風神さま、雷神さまをお迎えしました♪

東風の新事務所へ、風神さまと雷神さまが来られました。
奈良県葛城寺のご住職・表啓充さまが、事務所移転のお祝いに
と描いて贈って下さった風神雷神図を、ふすまに表装したものです。

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なぜ東風に風神雷神図が来られることになったのか?を説明しますと、
話は2016年8月2日にさかのぼります。

当日、東風の新事務所がある御所市名柄周辺は、激しい夕立が降り、
雷が集落内のそこらじゅうにドッカンドッカン落ちました。

幹線道路沿いの電柱のトランスも何ヶ所かやられてしまったようで、
当日の晩はいろんなところで関西電力が大わらわ。

その時に東風の事務所の屋根にも雷が落ちて(直撃!)、鬼瓦が真っ二つに割れてしまいました。
(このとおり↓)

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上が割れなかった鬼瓦。
下が落雷で割れてしまった鬼瓦です。

しかし電気を通さないはずの瓦が、落雷で割れるとはびっくりです。

 

 

こんな経験は自分たちも初めてだったのですが、こんな珍しいことがあって
しかも改修したばかりの新事務所建物はこれといった被害もなく済んだ(※)
ものですから、

「これは風神さま(←なにせ東風ですから)
&雷神さま(←落雷ですでにお立ち寄り済み)に、
おいで頂くべきでは?」

という考えに思い至り、ちょうどそのころに親しくさせて頂くようになった
先述のご住職・表さまにお願いしたところ、快く引き受けて下さったので
描いて頂いた、というわけです。

※建物は鬼瓦以外無事でしたが、
電子機器類(パソコン・コピー・ハードディスク)と、
家電類(エアコン・扇風機・ブレーカー)
などはやられてしまいました・・・。

 

 

東風の新事務所、少しずつ少しずつ出来上がっていっております。
次は造園工事を2月に行う予定です。

東風新事務所、建物はお披露目できるようになりました

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

旧年中はたくさんのみなさまのお力添えを頂いたおかげで
なんとか穏やかにに2017年を迎えられたこと、
心より感謝しております。

本年もみなさまにとって素晴らしい飛躍の1年でありますよう
東風スタッフ一同、心より祈念いたしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします
<(_ _)> <(_ _)> <(_ _)> <(_ _)>

 

 

さて、2017年12月の末に、懸案だったキッチン天板の仕上げと
薪ストーブの設置も無事完了し、おかげざまで東風新事務所は
何とか 『建物だけ』 はお披露目できるような状態になりました。

まだごく一部の方々にしか観て頂いておりませんが、
新年のご挨拶とご報告も兼ねて、写真を数枚披露させて頂きます。

 

もともとの建物はこんな感じでした。
→ 明治42年建立、50年間空き家だった東風事務所の前身

 

 

いろいろ大変な思いをして改修し、出来上がった建物はこんな感じです。

まずは外観 ↓
(前庭も裏庭も、庭という庭は全く手つかずですが、それはオイオイやっていくので・・・)

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↓ 玄関土間と薪ストーブ

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↓ 土間上部の吹き抜け

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↓ 木製の天板に漆系塗料を塗った実験的なキッチン
(照明とかレンジフードは未完成です)

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↓ 応接間 兼 宴会場(?)の和室と6畳板間
(写真は夜景です)

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とまぁ、こんな感じでできあがっております。
お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

新しい住所などは以下の通りです。

〒639-2322 奈良県御所市東名柄22
tel 0745-66-2645
fax 0745-66-2646
info@mokuzo-architect.jp

 

 

本年がみなさまにとって素晴らしい1年でありますように・・・。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

木造建築 東風(こち) スタッフ一同

 

 

古民家向けポスト (受注承りますw^^)

すっかりご無沙汰しておりますが、東風の新事務所(こちらの古民家です)にポストが設置できました ♪

うちのベテラン大工・Uさんが作って下さったものです。

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写真を見て下さって、うすうすお気づきになられたと思いますが、
実はこのポストは、市販のステンレス製ポストに、板を張り付けて
化粧したものです。

土台にしているポストはこれ(↓)
557245

ほしい方は、ご注文承りますよ(笑)。
info@mokuzo-architect.jp までメッセージを送って下さいませ。

木造建築 東風(こち)の古民家再生サイトはこちら

川西市 k 様邸 古民家再生工事始まりました

昨年末から古民家再生工事に着手している、川西市・K様邸。

12月に内装の解体工事を途中まで終わらせたあと、施主のK様
ご夫妻による煤落とし作業(※コスト削減のため)を年始早々に
やって頂き、1月後半から本格的な工事に着手しました。

以下の写真は、さてこれから既存の床を全面的に解体していくぞ~
という直前の段階で撮った写真です。

 

 

↓ 玄関付近から屋内を通じて庭の古い石垣を見通したところ。
この家は、この石垣がすっごくいいんです。
これをうまく活かしてあげられるように設計します。

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↓ 玄関付近から、ダイニングキッチンとなる部屋の方向を見たところ。
松の1尺角の大黒柱は無残にも白蟻に食われてしまってひどい状態です。
これは根継ぎして直します。

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↓ 大黒柱を反対側から見たところ。
新しく据える対面型のキッチンからはちょうどこんな角度で室内が見えます。
上部は吹き抜けになるので、こんな感じで小屋組みの構造材が見える予定。

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↓ 2階は背の低いツシになっています。
木瓜型の虫籠窓はもちろんちゃんと残しますよ。

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これから少しずつ現場の様子をご報告していきます。
どうぞお楽しみに。

東風の事務所は奈良に引っ越します

本日は立春。
今日から春です。
そして木造建築 東風(こち)の誕生日でもあります。

事務所名を東風に改称したのが2009年の立春。
(改称前はサトウ都市環境デザインという、何屋さんか良くわからない名前でした)

多くの皆様に支えて頂いて、東風になってから
今日で満7年が経ちました。
本当に感謝×感謝、そしてあっという間の7年でした。

 

 

で、タイトルにもありますとおり、今春、東風は現在の
兵庫県伊丹市から奈良県御所(ごせ)市へ本拠地を
移転します!!

と言っても、移転先はまだ工事中なんですけどね。
そしていつ出来上がるのかはハッキリ決まって
いないんですけれどもね(・・・恥)。
3月末ごろにはできるかなぁ・・・(ムリムリ、と言っている人の声が聞こえる)。

でもまぁ、隠れてこっそり工事は進めておりました。

 

 

実を言うと、かねてから事務所を奈良に移したい!
と思っておりまして、ひそか~に身近なみなさまへ
「どっかイイトコないですか~?」
と尋ねていたんです。

そんな昨年の秋(9月中旬)、電撃的なめぐりあわせが
ありまして、初めて見た物件に即決してしまいました。

それがこのボロッぼろの古民家です。

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初めて外観を観たとき、
「いや~これはもうアカンでしょ・・・」
と正直に思いました。

写真ではわかりにくいですが、3ヶ所屋根に穴があいていました。
(瓦屋根だというのに、下地が腐って穴があいていたんですよ!)
軒先の瓦も何枚も崩れ落ちていました。

築108年経っているのですが、なんと空き家になってから50年
経過していたそうです。

 

 

でも中に入って歩き回ってみると、ダメダメな民家とは感じが違う。
もしかしてこれはいけるかも・・・と思い、3日後に詳細な調査をして
ここを新たな事務所にする!と即決しました。

そこからが大忙がしです。

 

・・・といろいろお話ししたいネタは山ほどあるのですが、
それはまた追々お伝えするとして、本日は工事中の状況写真
だけ何枚かお披露目します。

道路側の外観はこんな感じ。
切妻屋根・虫籠窓のあっさりした古民家です(↓)。

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屋根もちゃんと下地を直したら、きれいなムクリが復活しました(↓)。

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内部はこんな感じで吹き抜けもあります(↓)。

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これから少しずつ工事中の様子もご紹介していきますので、お楽しみに。

これからも、微力ながらみなさまのお力になれるよう、スタッフ一同
一生懸命頑張っていきます。
今後とも、木造建築 東風をどうぞよろしくお願いいたします。

木の生命力

このブログの更新は、なんと1年以上ぶりです(恥)。

これからはボチボチ書いていきますのでよろしくお願いします。

目下兵庫県川西市内で、来月から古民家の再生工事に取り掛かろうとしているところなのですが、そこのお庭にすごい木がありました。

木、と言っても材木ではなく、植木です。
サイズから判断しても決してさほど古い木ではないのですが、すごいのはその生命力です。
見てください(↓)。

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結構、絵になる形をしている木でしょ?

でも、よく観ると・・・

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皮しかありません。

中空です。
しかも、穴があいて向うの空が見えてるのわかりますか?

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ここも穴あいちゃってますね。
樹木は年輪で見ると、芯の方(=内側)ほど古く、一番新しいのは最も外側の年輪です。

それは樹皮のすぐ内側に形成層という活発に細胞分裂している層があるからなのですが、この木は本当にもう形成層と樹皮だけで生きているという感じですね。

ひどい台風がきたら、ポキっといってしまいそうです。

木にとって樹芯部分が腐って無いということは、人間で言うと背骨が無いというようなことと一緒です。
この木は内臓と皮膚で生きているようなものです。

たまにこういう中空の木を見かけますが、さすがに向うが見える木ははじめて見た気がします。

葉っぱは青々と茂っているし、幹は何だかなまめかしいような曲線ですし、ただならぬ雰囲気を漂わせてます。

長生きしてくれるといいんですけどね。
なんだか雷に打たれた木のような風情です。
丑三つ時になったら歩いてそうな・・・。