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御所市/中古住宅→民泊リノベーション、内部養生が外れました

奈良県御所市で工事中の民泊物件。
昨日ようやく内部養生を外すことができ、内部の洗い工事に取り掛かりました。
まだ竣工したわけではないのですが、洗い屋さんの隙をついて1階内部の写真を撮ってきたので掲載します。

ここまでは朝撮影したもの。
夕方、庭の植木に水をやりがてら現場に行って撮影した夜景が以下の写真です。

照明の向きとか強弱とかをこれから調整する必要がありますし、まだ庭も完成したわけではないのですが、ずいぶん完成に近づいてきました。

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世界に、300年先も美しい風景を

屋上ウッドデッキ(ケボニー杉)からの眺め/奈良県御所市民泊リノベーション

奈良県御所市内の中古住宅→民泊へのリノベーション工事。
内部はほぼできあがり、屋上ウッドデッキ(ルーフデッキ)の工事を行いました。

板金屋根(ガルバリウム製立平葺き)の上に、太陽光パネルを取り付けるための金物を用いて、屋根から少し浮かせた形で木下地を組んでいます。

ウッドデッキの床にはケボニー加工した杉の厚板を張りました。
ノルウェーのケボニー社が特許を持っている技術を使って、日本の杉に植物由来のアルコールを含侵させたケボニー材は、ノーメンテナンスでも外部使用におけるメーカー保証期間はなんと30年。

屋上デッキ(ルーフデッキ)の端には掃除用の溝を設けています。
(まだ溝フタは未完成です)

ルーフデッキから北向きの眺め。
この建物は葛城古道という古い街道に面して建っているため、周辺の民家の屋根が見下ろせます♪

ルーフデッキから西向きの眺め。
左の山が金剛山
右の山が葛城山です。

ここに座ってのんびりビールを飲んでくつろぐ時間は、なかなか幸せそうです。
2020年7月には建物が完成する予定なので、完成見学会を開催しようと思っています。

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奈良県御所市で開業予定の民泊について、NHKテレビ取材を受けました

もう少しでOPEN予定の 東風の民泊。

その関係で当社事務所にてNHKのTV取材を受けました。

いつもの事務所を知っている関係者の方々が
撮影日の東風事務所を見て一言。

『めちゃ片付いてるやん!!』  『撮影仕様!』

はい、スタッフ全員で頑張りました!

撮影されない東風スタッフは和やかに。
インタビューを受けるスタッフは緊張の面持ち。

・どうして御所なのか
・建築会社が民泊をするに至るまでの経緯
・会社の理念、民泊を通して何を伝えたいのか

熱い想いを言葉にして
カメラの前で伝えるのはとても難しい…

カメラがまわっても堂々とされていて、
とてもカッコよかったです!
本当にお疲れ様でした。

今回の放映時間は約6分だそうですが
当社以外の御所市内の事業者さまも
6分のなかで紹介されるため、
当社の紹介は数十秒になると思います。

放映スケジュールは以下の通りです。

放送日 3/31(火) 18:30~19:00
NHK奈良「ならナビ」
約6分間〈発見 おくやまと〉のコーナー

ご興味のある方はぜひ見て下さい。

後日、NHK奈良 のサイトにも映像がアップされる
と思うので、その時はまた改めてご案内します。


【なぜ東風で民泊業を行うのか?】
奈良県御所市の古民家がたくさんある古いまちなみを守り、
世界に誇れる美しい木造建築の風景を次の世代に残したい、
と考えて、当社では既存家屋をリノベーション(改修)して民泊業を営む事業に着手しています。

改修工事だけして、実際の経営を行わないのでは片手落ちだろうと考え、
まずは自社で民泊を運営し、その実績に基づいてお客様にも事業提案を行っていくつもりです。
(2020.03 投稿時点)

当社では民泊業の運営を行うにあたり、経験豊富な民泊業の専門家から、民泊運営に関する助言・指導を受けています。

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事務所の裏庭づくり_1 撒きゴケ

5月の連休から、時間を見つけては少しずつ少しずつ
東風事務所の裏庭づくりを自分たちで進めています。

素人工事なのでどうなるかわかりませんが(笑)、
これからその進捗状況に合わせて、随時経過を
報告させて頂くつもりです。

みなさまのご自宅などでのお庭造りの参考になれば
幸いです。

1か月ほど前になりますが、奈良県吉野町にある
東風の工場の裏に自生していた、コツボゴケ
という名前の苔を少し掘り起こして持ち帰ってきました。

こんな感じの苔です。
とてもきれいな緑色をしています。

koke0613_01
今日はこのコツボゴケをなんとかもっと増やしたい!
と思い、撒きゴケをしてみることにしました。

撒きゴケとは、密集して生えている苔を一株ずつにほぐして分け、
それをパラパラと撒いて育てる方法です。
びっしりと増えるまでには時間がかかりますが、
モノは試し、何でもやってみよう!ということで
時期的にも6月に始めるのは遅いと思うのですが
失敗してもいいや、という気持ちでやってみました。

掘り起こしてきた時の苔の状態はこんな感じです(↓)

koke0613_02

これ、パッと見ただけではわからないのですが、実はそれぞれの茎が1本ずつ
独立していて、単に根が絡まりあって一緒になっているだけのようなのです。

写真や言葉ではわかりにくいのですが、上の状態から
茎を1本ずつ丁寧にほぐしていくと、結構すんなり
ばらけて、下の写真のように外れていくのです。

これがほぐした後の苔1株の状態です(↓)。

koke0613_03

これをひたすらたくさん作っていきます(↓)。

koke0613_04

ほぐした苔を庭に撒きます。
パラパラ・・・。

koke0613_05

撒いたらその上から土をかぶせて、軽く押さえて土を締めます。
ギュッギュッ

koke0613_06

土を締めたら、表面が乾かないようにする覆いをかけます。
今回は杉の木のチップを撒いてみました。

koke0613_07

これでたっぷり水を撒いて、作業は完了です。

下の写真の丸印のところ3か所に、撒きゴケをしてみました。

koke0613_08

 

これでうまくいってくれれば、1か月くらい待つと、苔が活着して
生えてくるそうです。
これから毎日まめに水やりを頑張ります!

1か月後にまた報告させて頂きますね。

あなたはどちらが好きですか?
30年後に「そろそろ建て替えようか・・・」と言われる家と
「200年前のおじいちゃんが建てたの」と2218年に言ってもらえる家

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