カテゴリー別アーカイブ: 神戸市I様邸 築40年リフォーム・耐震改修工事

神戸市内で築後40年を経た木造住宅の全面リフォーム&耐震改修工事です。

風神さま、雷神さまをお迎えしました♪

東風の新事務所へ、風神さまと雷神さまが来られました。
奈良県葛城寺のご住職・表啓充さまが、事務所移転のお祝いに
と描いて贈って下さった風神雷神図を、ふすまに表装したものです。

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なぜ東風に風神雷神図が来られることになったのか?を説明しますと、
話は2016年8月2日にさかのぼります。

当日、東風の新事務所がある御所市名柄周辺は、激しい夕立が降り、
雷が集落内のそこらじゅうにドッカンドッカン落ちました。

幹線道路沿いの電柱のトランスも何ヶ所かやられてしまったようで、
当日の晩はいろんなところで関西電力が大わらわ。

その時に東風の事務所の屋根にも雷が落ちて(直撃!)、鬼瓦が真っ二つに割れてしまいました。
(このとおり↓)

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上が割れなかった鬼瓦。
下が落雷で割れてしまった鬼瓦です。

しかし電気を通さないはずの瓦が、落雷で割れるとはびっくりです。

 

 

こんな経験は自分たちも初めてだったのですが、こんな珍しいことがあって
しかも改修したばかりの新事務所建物はこれといった被害もなく済んだ(※)
ものですから、

「これは風神さま(←なにせ東風ですから)
&雷神さま(←落雷ですでにお立ち寄り済み)に、
おいで頂くべきでは?」

という考えに思い至り、ちょうどそのころに親しくさせて頂くようになった
先述のご住職・表さまにお願いしたところ、快く引き受けて下さったので
描いて頂いた、というわけです。

※建物は鬼瓦以外無事でしたが、
電子機器類(パソコン・コピー・ハードディスク)と、
家電類(エアコン・扇風機・ブレーカー)
などはやられてしまいました・・・。

 

 

東風の新事務所、少しずつ少しずつ出来上がっていっております。
次は造園工事を2月に行う予定です。

東風新事務所、建物はお披露目できるようになりました

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

旧年中はたくさんのみなさまのお力添えを頂いたおかげで
なんとか穏やかにに2017年を迎えられたこと、
心より感謝しております。

本年もみなさまにとって素晴らしい飛躍の1年でありますよう
東風スタッフ一同、心より祈念いたしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします
<(_ _)> <(_ _)> <(_ _)> <(_ _)>

 

 

さて、2017年12月の末に、懸案だったキッチン天板の仕上げと
薪ストーブの設置も無事完了し、おかげざまで東風新事務所は
何とか 『建物だけ』 はお披露目できるような状態になりました。

まだごく一部の方々にしか観て頂いておりませんが、
新年のご挨拶とご報告も兼ねて、写真を数枚披露させて頂きます。

 

もともとの建物はこんな感じでした。
→ 明治42年建立、50年間空き家だった東風事務所の前身

 

 

いろいろ大変な思いをして改修し、出来上がった建物はこんな感じです。

まずは外観 ↓
(前庭も裏庭も、庭という庭は全く手つかずですが、それはオイオイやっていくので・・・)

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↓ 玄関土間と薪ストーブ

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↓ 土間上部の吹き抜け

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↓ 木製の天板に漆系塗料を塗った実験的なキッチン
(照明とかレンジフードは未完成です)

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↓ 応接間 兼 宴会場(?)の和室と6畳板間
(写真は夜景です)

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とまぁ、こんな感じでできあがっております。
お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

新しい住所などは以下の通りです。

〒639-2322 奈良県御所市東名柄22
tel 0745-66-2645
fax 0745-66-2646
info@mokuzo-architect.jp

 

 

本年がみなさまにとって素晴らしい1年でありますように・・・。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

木造建築 東風(こち) スタッフ一同

 

 

川西市 k 様邸 古民家再生工事始まりました

昨年末から古民家再生工事に着手している、川西市・K様邸。

12月に内装の解体工事を途中まで終わらせたあと、施主のK様
ご夫妻による煤落とし作業(※コスト削減のため)を年始早々に
やって頂き、1月後半から本格的な工事に着手しました。

以下の写真は、さてこれから既存の床を全面的に解体していくぞ~
という直前の段階で撮った写真です。

 

 

↓ 玄関付近から屋内を通じて庭の古い石垣を見通したところ。
この家は、この石垣がすっごくいいんです。
これをうまく活かしてあげられるように設計します。

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↓ 玄関付近から、ダイニングキッチンとなる部屋の方向を見たところ。
松の1尺角の大黒柱は無残にも白蟻に食われてしまってひどい状態です。
これは根継ぎして直します。

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↓ 大黒柱を反対側から見たところ。
新しく据える対面型のキッチンからはちょうどこんな角度で室内が見えます。
上部は吹き抜けになるので、こんな感じで小屋組みの構造材が見える予定。

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↓ 2階は背の低いツシになっています。
木瓜型の虫籠窓はもちろんちゃんと残しますよ。

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これから少しずつ現場の様子をご報告していきます。
どうぞお楽しみに。

東風の事務所は奈良に引っ越します

本日は立春。
今日から春です。
そして木造建築 東風(こち)の誕生日でもあります。

事務所名を東風に改称したのが2009年の立春。
(改称前はサトウ都市環境デザインという、何屋さんか良くわからない名前でした)

多くの皆様に支えて頂いて、東風になってから
今日で満7年が経ちました。
本当に感謝×感謝、そしてあっという間の7年でした。

 

 

で、タイトルにもありますとおり、今春、東風は現在の
兵庫県伊丹市から奈良県御所(ごせ)市へ本拠地を
移転します!!

と言っても、移転先はまだ工事中なんですけどね。
そしていつ出来上がるのかはハッキリ決まって
いないんですけれどもね(・・・恥)。
3月末ごろにはできるかなぁ・・・(ムリムリ、と言っている人の声が聞こえる)。

でもまぁ、隠れてこっそり工事は進めておりました。

 

 

実を言うと、かねてから事務所を奈良に移したい!
と思っておりまして、ひそか~に身近なみなさまへ
「どっかイイトコないですか~?」
と尋ねていたんです。

そんな昨年の秋(9月中旬)、電撃的なめぐりあわせが
ありまして、初めて見た物件に即決してしまいました。

それがこのボロッぼろの古民家です。

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初めて外観を観たとき、
「いや~これはもうアカンでしょ・・・」
と正直に思いました。

写真ではわかりにくいですが、3ヶ所屋根に穴があいていました。
(瓦屋根だというのに、下地が腐って穴があいていたんですよ!)
軒先の瓦も何枚も崩れ落ちていました。

築108年経っているのですが、なんと空き家になってから50年
経過していたそうです。

 

 

でも中に入って歩き回ってみると、ダメダメな民家とは感じが違う。
もしかしてこれはいけるかも・・・と思い、3日後に詳細な調査をして
ここを新たな事務所にする!と即決しました。

そこからが大忙がしです。

 

・・・といろいろお話ししたいネタは山ほどあるのですが、
それはまた追々お伝えするとして、本日は工事中の状況写真
だけ何枚かお披露目します。

道路側の外観はこんな感じ。
切妻屋根・虫籠窓のあっさりした古民家です(↓)。

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屋根もちゃんと下地を直したら、きれいなムクリが復活しました(↓)。

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内部はこんな感じで吹き抜けもあります(↓)。

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これから少しずつ工事中の様子もご紹介していきますので、お楽しみに。

これからも、微力ながらみなさまのお力になれるよう、スタッフ一同
一生懸命頑張っていきます。
今後とも、木造建築 東風をどうぞよろしくお願いいたします。

木の生命力

このブログの更新は、なんと1年以上ぶりです(恥)。

これからはボチボチ書いていきますのでよろしくお願いします。

目下兵庫県川西市内で、来月から古民家の再生工事に取り掛かろうとしているところなのですが、そこのお庭にすごい木がありました。

木、と言っても材木ではなく、植木です。
サイズから判断しても決してさほど古い木ではないのですが、すごいのはその生命力です。
見てください(↓)。

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結構、絵になる形をしている木でしょ?

でも、よく観ると・・・

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皮しかありません。

中空です。
しかも、穴があいて向うの空が見えてるのわかりますか?

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ここも穴あいちゃってますね。
樹木は年輪で見ると、芯の方(=内側)ほど古く、一番新しいのは最も外側の年輪です。

それは樹皮のすぐ内側に形成層という活発に細胞分裂している層があるからなのですが、この木は本当にもう形成層と樹皮だけで生きているという感じですね。

ひどい台風がきたら、ポキっといってしまいそうです。

木にとって樹芯部分が腐って無いということは、人間で言うと背骨が無いというようなことと一緒です。
この木は内臓と皮膚で生きているようなものです。

たまにこういう中空の木を見かけますが、さすがに向うが見える木ははじめて見た気がします。

葉っぱは青々と茂っているし、幹は何だかなまめかしいような曲線ですし、ただならぬ雰囲気を漂わせてます。

長生きしてくれるといいんですけどね。
なんだか雷に打たれた木のような風情です。
丑三つ時になったら歩いてそうな・・・。

古民家再生と面皮となぐり-兵庫県川西市・築150年の古民家再生

兵庫県川西市で年末竣工に向けて古民家再生中。
大工さんが4人がかりで急ピッチで進めているのですが、ようやく先が見えてきました。

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写真は、玄関に新しく採り入れた面皮柱と壁留め丸太、化粧名栗の式台。
(断片的な写真しかお見せできず、スミマセン)

骨太の古民家の中で玄関だけは繊細な雰囲気にしてみようと、東風スタッフ・Oさんの提案で華奢な数奇屋の手法・材料を採りあわせてみたのですが、全く違和感なくすっと馴染んでお客様も大喜び♪

12/22(日)に1日だけ完成見学会を行う方向で調整中です。
正式にはまた改めてお知らせします。

サイトに物件事例ページを追加しました/神戸市 i 様邸増改築工事

毎日強烈な暑さが続いていますが、みなさまお変わりないでしょうか?
くれぐれも熱中症にはご注意下さいませ。

さて本日、東風の古民家再生・リフォーム専用サイトに新たな物件事例紹介ページを追加しましたのでお知らせします。
2011年に竣工した、兵庫県神戸市i様邸の事例ページです。

もともとはi様の祖父母がお住まいになられていた、築後約40年を経ている建物ですが、2011年にi様ご家族が増改築されて住まわれるようになりました。
茶道をされていたおばあさまの影響か、玄関は瀟洒な造作が施されていたので、玄関と座敷部分はほぼ当初のままで残し、それ以外の部分は建て替えて1棟になるように増築した住宅です。

建築主の i 様も一緒に和歌山へ行き、原木の伐採に立ち会った
桧から作った大黒柱と床板と梁を使っています。

ぜひご覧になってみて下さい。

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↑以前の雰囲気のままのこした玄関内観

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↑増築したリビング内観

 

詳しくはこちら → http://mokuzo-renovation.com/kobe2.html

竣工目前です/神戸市I様邸リフォーム・耐震改修工事

すっかり更新が滞りがちです。
すみません。

神戸市I 様邸がほぼ竣工しました。
養生もとれて、洗いも完了したので、試しにリビングの内装写真を撮ってみました。

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木造建築 東風(こち)の古民家再生・耐震改修・リフォーム専用サイトはこちら

塗り壁と富士山と三日月/神戸市I様邸リフォーム・耐震改修工事

神戸市内で工事が進んでいるI 様宅。

施主のI 様ご夫妻が夏から塗り始めた内装壁もついにほとんどの壁が仕上り、左官工事も完成間近です。

この週末に現場へ行ったら、キッチンとリビングを隔てる垂れ壁の裏側(キッチン側)に富士山と三日月が描かれていました。

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ご主人が余った材料で埋め込まれたそうですが、施した場所も間合いもセンスが良くて感心しました。
左下垂れ壁下端に見える黒い点のようなものは、昇らんとしている朝陽だそうです。
(実際は茶色と赤のタイルが使われています。)

 

調理師免許を持つご主人。

新居でのお料理がこれでさらに楽しくなりそうですね。

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仕上工事が進んでいます/神戸市I様邸リフォーム・耐震改修工事

長らく更新が滞ってしまい、前回の更新からもう1ヶ月経ってしまうところでした。

いつも覗きに来てくださる皆様、申訳ありません。
また頑張って更新していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

台風の被害、みなさまのまわりでは大丈夫ですか?
各所で対応に追われて大変な思いをされていらっしゃる方々が多いと思います。
御見舞い申し上げます。

 

神戸市のI 様宅では仕上工事が進んでいます。
2階はもうすでに壁も仕上がり、I 様による壁塗り工事も1階の半分を残すのみとなりました。

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上の写真は階段の壁の状況です
2階から塗り始めて、階段を降りてこられました。
もうすでに1階の壁に取り掛かっています。

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この写真はリビングの壁下地パテ処理の状態です。
今週末にはまたI 様が壁塗りをされる予定です。

 

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