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中古木造住宅を民泊へ再生中/奈良県御所市 2020-0118

奈良県御所市名柄(ながら)地区にある、築45年の中古物件を自社で取得し、リノベーションしています。

今年の春から1棟貸しの民泊物件として運営する予定です。
工事は当初の予定からすると、かな~り遅れまくっています。
消費増税などの事情もあり、どうしても昨年工事をご依頼いただいたお客様の現場を優先せざるを得なかったためです。

しかしいろんな大人の事情があるのでそうも言っておられず、昨年11月からは急ピッチで工事のスピードを上げています。
これから定期的に報告させて頂きますね。

昨晩、金剛山・葛城山頂付近は雪が降ったようで、今朝は雪化粧していました。
名柄地区の家並みと金剛山の景色です。

上・下の写真は工事中の民泊物件において/新しくリビングになる部屋から庭の方を見たところです。
丸太梁や垂木(たるき)・野地板などは今回の工事に合わせて新しい材料で改修しています。

上の写真は下屋(1階の屋根)の屋根下地工事をしているところ。
専門的な用語でいうと2枚野地になります。
(一般の方にもわかりやすい言葉でいうのは、ちょっと難しいですね・・・すみません)

実はこの物件は木造2階建てなのですが、屋上テラスを設置します。
(東風のお客様宅では、屋上テラスがある家はこれまでに1軒しかつくっていません)
屋上テラスからは、このようなすてきな山並みを眺められます♪



当社の事務所がある御所市内には、古民家がたくさん残っていますが、人口はどんどん減っています。
つまり空家がこれからどんどん増えていくということ。
しかし日本らしい原風景がそこかしこで見られる地域なので、空き家となった古民家を活かして自社で古民家を改修し、観光客のみなさま向けの民泊事業を行っていきたいと考えています。

今回ご紹介している民泊予定物件は2020年3月からオープンさせたいと思っていますが、この物件の運用実績をもとに、
【遊休不動産をお持ちの方へ/民泊として活用しませんか?】
というご提案を今年から手掛けていく予定です。
近いうちに民泊物件運用相談受付ページも立ち上げる予定ですので、公開の際にはまたお知らせしますね。

ご興味のある方は、当社のホームページからお問合せ頂ければ、現場見学やご相談には乗らせて頂くことができます。
お気軽にお問合せ下さい。

(株)木造建築東風のホームページはこちら(↓)
世界に、300年先も美しい風景を。

古民家のある風景/御所市名柄(ながら)および増(まし)地区

数日前になりますが、御所市内でとある忘年会に参加して夜遅くなった関係で、事務所に泊まることになりました。
事務所に泊まることはたまにあるのですが、ふと思い立って、カメラを持って朝に小一時間ほど散歩をしてきました。

ちょうどその前の日の晩に雨が降っていたのと気温が下がったのが重なって、金剛山・葛城山頂はうっすら雪化粧していました。

歩いたのは、東風事務所付近の御所市名柄(ながら)、および御所市増(まし)という地区です。
東風事務所がある御所市には、味わい深い風景が広がっています。
大切にしたい風景です。

このあたりは市街化調整区域に指定されていて、基本的には建物を壊したら新築ができない地域です。
今は古民家が多く残っていますが、人口は減少していますし空き家も増えてきています。
未来に残したい身近な風景なのですが、いろんな課題を抱えています

当社のすぐ近くにも1軒、売りに出ている築100年ほどの古民家があります。
ご興味のある方は、下記当社サイトからお問合せください。
物件を所有している良心的な不動産屋さんにおつなぎします。
この物件は不動産屋さんのネットワーク上で公開されているわけではないので、インターネットには物件情報が掲載されていません。

(株)木造建築東風のサイト
築100年の古民家を伝統構法で古民家を再生します

古民家の庭から、みかん彫りの水鉢

奈良県御所市の東風事務所のすぐ近くで、
古民家の庭石を搬出する作業を行っています。

現在このお宅はすでに空き家になっていて、
現所有者のタケダ不動産さまが、物件売却に向けた
準備を進められているところです。

傷んで解体される同じ敷地内の付属建物と一緒に
庭石も処分される話も出ていましたが、いい石も
たくさんあり、あまりにもったいないので
東風で引き取らせて頂くことにしました。

下の写真は解体前の状況です。

gose_nhousestone_01

gose_nhousestone_02

gose_nhousestone_03

 

石灯籠や板石のほかにも、飛び石、石垣、水鉢なども
忙しい中造園屋さんに無理をお願いして、搬出してもらいました。

以下、搬出作業の状況写真です。

gose_nhousestone_04

gose_nhousestone_05↑ 解体した石灯籠の部品たち

 

gose_nhousestone_06↑ 庭の景石

gose_nhousestone_08↑ 鞍馬石(と造園屋さんから教わりました)の水鉢(みずばち)。

搬出前は草むらに埋まっていたのでよくわからなかったのですが、
取り出してみると、とても整った形をしていました。
水を溜める部分は、口の大きさよりも内部の方が広く彫ってある
みかん彫りという加工が施されていると教えてもらいました。
みかん彫りをすることで、ひしゃくで水をすくいやすくなるとのこと。

gose_nhousestone_07↑ノミ切り仕上げが靴で長年踏まれて、こなれた表情になった板石。

gose_nhousestone_09

↑ この石は搬出前には別の使われ方をしていたのですが
よく見ると象徴的な独立柱の根石にちょうど良さそうな格好です。
まだまだ上記以外にもたくさんの石を搬出しました。
これらの石は、東風で工事をさせて頂くときに、使わせて頂く予定です。
どこの物件かはまだ全く分かりませんが・・・。

 
僕も造園屋さんにいろいろ教えてもらって勉強させてもらっている
ところなのですが、庭石はやはり古いものの方が実際に据えた時に
とても落ち着いた雰囲気に仕上がるから不思議です。

新築のお宅であっても、庭石や飛び石、塀の基礎の石などに
古い石を使うと、とてもいい雰囲気に仕上がるので、
東風では古い石は極力捨てたりせずに取り置いて、
再利用するように心掛けています。

今回の古民家は近いうちにタケダ不動産さまから売りに出される
予定だそうです。
一般にはまだ情報が出回っていませんが、ご興味のある方は
直接タケダ不動産/竹田さままでお尋ねください。

(株)木造建築 東風の古民家再生サイトはこちら